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キャリアアップ助成金の正社員化コース

キャリアアップ助成金の正社員化コースについて

この助成金は雇用保険の適用事業所において、有期契約労働者等を正規雇用労働者に転換した場合に支給される助成金です。

支給額は中小企業の場合1人当り57万円と大きく、また生産性要件というものに該当する事業所においては1人当たり72万円支給されます。有期契約労働者等がいる事業所については検討していただきたい助成金です。

キャリアアップ計画書の作成

この助成金を受けるためにはまずキャリアアップ計画書を作成し、キャリアアップ管理者や講じる措置等について定め、労働局に提出の上認定を受けることが必要になります。

また通常労働者が10人未満の事業所においては就業規則の作成義務はありませんが、正社員への転換方法等を就業規則の中に規定しないといけない為就業規則の作成が必要となります。

既に就業規則を作成済みの事業所においても、この転換の規定を盛り込んだものに変更しないと受給できません。

助成金の条件

また正社員に切換えるだけでは助成金は受給できません。有期契約社員として6ヵ月以上雇用した後正社員等に転換し、その後6ヵ月分の賃金を支給した後に申請となりますが、転換後6ヵ月間の賃金と転換前6ヵ月間の賃金を比較して5%以上アップしていることが条件になります。

また当然のことですが、正規雇用労働者として雇用することを約束して雇入れた有期契約労働者は対象外になります。

助成金の注意点

申請書類を提出すれば残業代の未払いもわかるため、残業代を支払わなければなりません。またせっかく正社員に転換しても6カ月待たずに退職されれば申請できず採用のコストばかりかかってしまいます。

助成金を申請するということは労務管理をしっかりと行い労働者が働きやすい職場を作る、それが会社の継続的な発展につながっていくということを意識するがこれからは必要になってくるのではないでしょうか。

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